仏様を考える その2一般的に尊格としての仏という場合は、狭義では如来のことを示しています。梵語では「タタギャタ」と表わし、「如実の道に乗じて来り正覚を成ずる」ものを如来と称します。 さとりに到達したものが如来であることから、当然のことながら、仏教の各宗派の主尊となります。具体的には、大日如来、...